ツムラ大建中湯エキス顆粒の特徴とは?
ツムラの大建中湯エキス顆粒は、腹痛やお腹の張りをやわらげ、また体を温めて胃腸の動きを良くする方剤です。
大建中湯の中という文字は体の中心部である胃腸を表し、胃腸を大きくして丈夫にするという意味合いが持たれています。
比較的体力がなく、冷え性でお腹を壊しやすい人に効くと言われており、さらに病院では大腸がんなどによる術後のイレウス予防に使われる事が多いです。
また最近では、クローン病などの炎症性腸疾患にも効果が期待されています。
より効果を高めるには、熱湯に溶いて温かいうちに服用したほうが良いとされています。
また副作用には下痢や肝機能異常が報告されていますが、それほど重篤なものではないので、安全性の高い薬剤と言えます。